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HOME > 文の転換・語順 > 【第35章 語順】 35-2 倒置によらない強調構文

 
第35章 語順
  35-1 平叙文における定型の倒置   35-2 倒置によらない強調構   35-3 省略構文   35-4 挿入構文
 


35-2 倒置によらない強調構文


前項では、特定の語句を強調することによって定型が倒置する例を扱いましたが、定型は倒置せず、別の構文を用いて強調を表現することもできます。
たとえば、I saw him yesterdayは「私はきのう彼に会った」という事実を述べた文ですが、yesterdayを強調して、「私が彼に会ったのはきのうだった」と言いたいときは、
It was yesterday that I saw him.
のように叙述の形式が変わってきます。
このほか特別の語句を追加したり、ある語を反復することによって強調を表現することもできます。

(1)
It is〜that・・・の構文による強調
この構文は、上にあげた例文からもわかるように、強調すべき語や句または節をIt is〜that・・・の枠の内にはめこむことによって、それらの部分を文頭に出した場合と同じような効果をあげることができます。
なお、強調される語が名詞または代名詞の場合は、thatを関係代名詞のwho、whichに置きかえることもできます。
(a)
語が強調される場合
It is you thatwho〕should answer the question.
 (その質問に答えなければならないのはあなたです)
It was then that he became aware of his danger.
 (彼が身の危険に気づいたのはその時であった)
Who is it (that) you want to see?
  (ご面会になりたいのはどなたですか)
(b)
句が強調される場合 − 多少formalな言い方
It was five hours later that the damaged section was reopened to traffic. (不通個所が開通したのは5時間後であった)
It was on this very spot that I first met him.
 (私が初めて彼と出会ったのは外ならぬここであった)
It was to save them from drowning that we rushed to the scene.
 ( 我々が現場へ急行したのは、彼らが溺れかかっているのを救助するためであった)
(c)
節が強調される場合 − ややformalな言い方
It was where we now stand that the airliner crashed.
 (その旅客機が墜落したのは今私たちが立っている場所であった)
It is only because I regard it as absolutely necessary that I take such harsh measures.
 ( 私がこんなに厳しい処置をとるのは、それが絶対に必要であると考えるからにほかならない)
[注1]
It is〜that・・・のthatは口語ではしばしば省略されます。
Is it me (that) you want? (私にご用ですか)
It was on that night (that) I met him.
 (私が彼に会ったのはあの夜だった)
また口語では、目の前で行われていることに関して述べる場合、Itの代りにthat、thoseが用いられることがあります。この場合、It is〜thatのthatはふつう省略されます。
That is my umbrella (that) you are taking.
 (君が持っているのはぼくの傘だよ)
Those are my shoes (that) you are putting on.
 (君がはいているのはぼくの靴だよ)
[注2]
次の場合のitは “that・・・” という真主語に対する仮の(形式上の)主語であって、ここでいう強調構文とは異なります。
It is clear that he did not want the job.
 (彼がその仕事を望んでいなかったことは明らかである)
It is to be regretted that he committed this crime.
 (彼がこんな罪を犯したとは残念だ)

(2)
助動詞doによる動詞の強調
強調しようとする動詞の原形の前にdo(does、did)をつけることがあります。このdo(does、did)には強勢が置かれます。
なお、副詞(句)などを文頭に出す場合に、助動詞do(does、did)を主語の前に置く例を学びました。たとえば、
Never did I see such a beautiful view.
 (私はいまだかつてこんな美しい景色を見たことがない)
この文のdidは副詞のNeverを強調することによって生じる倒置文のバランスをとるために用いられたものであり、これから述べる、動詞を強調する強意助動詞のdoとは異なることに注意してください。
(a)
平叙文の場合
I díd write to him. (たしかに彼に手紙を書いた)
He rarely speaks, but when he dóes (speak), it is always to the point.
 (彼はめったに話はしない、だがいったん話すといつも急所をついている)
We never díd understand each other very well.
 (私達は互いに理解し合ったことなど一度もない)
(b)
疑問文の場合
疑問詞が主語の場合には疑問助動詞のdoを用いないのがふつうですが、動詞を強調したいときには強勢のあるdo(does、did)を用いることがあります。
Who broke the window? (誰が窓ガラスを割ったのか)
→ Who díd break the window? (誰がいったい窓ガラスを割ったのか)
(c)
命令文の場合
命令文はふつう文頭に動詞の原形を置きますが、強意助動詞としてのdoを文頭におき、命令よりもさらに強い懇請を表すことがあります。
stop that noise!(その音はやめてくれ)
come and see me again.(またぜひ遊びにきてください)
このほかdoが独立して強い懇請を表すこともあります。
Surely you can stay for dinner; please .
 (夕食までいられるのでしょう、どうぞいてくださいよ)





(3)
語句の反復による強調
日本語と同じように、英語でも同じ語句または同じ意味の語句を反復することによって強意の効果をあげることができます。
(a)
同語反復
I waited for hours and hours. (私は何時間も何時間も待った)
It’s far, far too expensive. (〔値段が〕高い、高い)
The road got worse and worse. (道はますます悪くなった)
She’s told me over and over (again) to give up smoking.
 (彼女は私にたばこをやめるよう何度も何度も言った)
He worked and worked day after day.
 (彼は来る日も来る日も働き通した)
(b)
類語反復
Time and tide wait for no man. (歳月は人を待たず ―― ことわざ)
I’ll do it if and when I like. (その気になったらやってみましょう)
He has gone into the business heart and soul.
 (彼は仕事に身も心も打ちこんでいる)
[注]
類語反復には、日本語の「誠心誠意」「一点一画」のように語頭が同じ発音で始まる形式が数多く見られます。たとえば、
first and foremost(何より第一に)、plot and plan(もくろみ)、rough and ready(拙速主義)、safe and sound(無事に)、stress and strain(緊張)、why and wherefore(いわく因縁)など
He set to work with his usual rough-and-ready method.
 (彼は例の拙速主義的なやり方で仕事にとりかかった)
The why and wherefore of the plan is contained in the accompanying documents. (この計画に関するいわく因縁は添付書類の中に載っている)

(4)
その他の強意語句による強調
do(does、did)以外にも強調のために添えられる語句は数多くあります。それらについてはすでに随時扱ってきましたが、ここでは構文上とくに注意すべき強調表現をいくつか紹介しておきます。

I bet (you)・・・(=I am sure (that)・・・)
ややくだけた表現で、文頭におき「たしかに〜、絶対に〜」の意味を表します。
I bet (you) he’ll be elected the next President.
 (きっと彼が次期社長(大統領)に選ばれるよ)

You bet・・・!
口語でyesの強意的代用として用いられ、「きっと、もちろん」の意味を表します。
“Are you coming?” “You bet (I am)!” (「君は来るかね」「きっと行くよ」)

(be) sure・・・
文頭またはbeと結んで、「かならず、ほんとうに」の意味を表します。
I’m sure (that) it is true. (それはたしかだ)
Be sure to keep your word. (自分の言ったことばはちゃんと守りなさい)
“Is he a reliable man?” “Sure!” (=He is sure to be a reliable man.)
 (「彼は信用できる男かね」「もちろんですとも」)

・・・, for sure(=for certain)
やはりこれも口語表現で、文のうしろに添えて「・・・だ、たしかに」の意味を表します。
It’s hot today, for sure. (今日は暑いですね、ほんとうに)
He is just the man for the job, for sure.
 (彼はその仕事にぴったりの男だよ、たしかに)

not・・・at all〔what(so)ever, in the least〕
否定の強調として、notのあとにat all、what(so)ever、in the leastなどを付け加えて、「少しも・・・でない」の意味を表します。
I don’t know him at all. (あの人などちっとも知りません)
I don’t have any plans what(so)ever. (私には案など全くありません)
It doesn’t matter in the least, if you are late.
 (遅くなっても、それはちっともかまいません)

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